認定理学療法士とは?取得のメリットは?

リハビリテーション

認定理学療法士とは?

認定理学療法士とは、日本理学療法士協会が認定する資格で、特定の専門分野において高度な知識・技術・経験を有する理学療法士に与えられる称号

目的

理学療法士の専門性を高め、質の高いリハビリテーションを提供することを目的としている

認定理学療法士の特徴

項目         内容

認定主体  日本理学療法士協会(JPTA)

対象    一定の臨床経験(5年以上など)を有する理学療法士

専門分野   13分野以上(運動器、神経系、循環・呼吸など)専門分野の講習

       研修受講試験(筆記・面接など)

有効期間   通常5年ごとに更新が必要(継続的な研修が求められる)

認定理学療法士ができること・期待される役割

行動な臨床実践

特定の専門分野(例:脳卒中、整形、呼吸、スポーツなど)で、専門的かつ科学的根拠に基づいたリハビリテーションを提供

後進の指導・教育

若手の理学療法士への臨床指導や教育研修会の講師などを担う事が可能

チーム医療でのキーパーソン

専門性を生かし、多職種連携(医師、看護師、作業療法士、ケアマネなど)の中で中心的な役割をはたすことができる

地域貢献・予防活動

地域包括ケアや介護予防、健康づくりの場でリーダーとして活動する機会が広がる

研究・学会発表

自らの臨床実績や研究成果を学会・論文で発表する事で理学療法の発展に寄与

上位資格へのステップアップ

専門理学療法士・認定臨床指導者の取得を目指す前提資格として機能

活躍の場の一例

・急性期病院での専門的なリハビリプログラムの立案

・回復期での神経疾患リハビリの専門指導

・高齢者施設や地域での転倒予防・体力向上指導

・スポーツ現場での選手サポートや障害予防

訪問リハビリでの多面的なアセスメントとプランニング

一般の理学療法士との違い

項目        一般の理学療法士      認定理学療法士

専門性       幅広く対応         特定分野に特化

信頼性      標準的なスキル        高度・専門的なスキルで信頼されやすい

役割       リハビリの実施が中心     リーダー、指導者、、相談役としても活躍

昇進・評価    標準的評価          管理職や教育担当などに抜擢されやすい

これからの取り組み

今回は私が取得した認定理学療法士についてお話しました。

今後は、継続して自分の専門性を深め、臨床現場での実績を蓄積し、

リハビリの重要性や効果を分かりやすく伝えていければと思っています。

今後、ますます高齢化社会が進むと考えられます。

実際に社会保険料も年々増加の一途をたどっている状況です。

「予防医療」の重要性も年々叫ばれています。

別のコンテンツでもお話しようと考えている「ヨガ」も予防医療に大事なツールとなります。

認定理学療法士として、高齢社会における寝たきりと減らし、

健康寿命の延伸を通じて医療費の抑制に貢献したい・・・と言いたいな~🎵

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